こんにちは!Quantum Transformation (QX) Projectの蓮村です。
QXプロジェクト発足時、住友商事の在イスラエルのコーポレートベンチャーキャピタルIn Ventureより出資したClassiq社にこの度追加出資をしました。
今回の調達に関するClassiq社プレスリリース(英文)
初回出資時の住友商事リリース(和文)
Classiq社はゲート型量子コンピューター向けソフトウェアの開発を容易にする技術を提供するイスラエルのスタートアップです。
ソフトウェアの開発は、プログラミングスキルのみならず、量子力学の素養が必要なため、煩雑かつ複雑な作業となり相当な時間を要します。
クラシックの製品を活用することで、量子コンピューティング領域の普及に大きく寄与することができます。住友商事は、クラシックの技術開発に向けた実証実験をサポートし、将来的にはさまざまな事業領域において量子技術の現場活用を目指します。
Classiq社についてはこちらの記事もご覧ください。
この度は同社の急速な成長・規模拡大に伴う資金需要に応えるもので、総額3300万ドル(約38億円)をリリース記載の各社から調達しました。
CEOのNirはコメントとして
「The quantum industry is now moving from consulting services to quantum products and from prototyping to production.(量子産業は、コンサルティングサービスから量子製品へ、そして試作から生産へと移行しつつあります)」と述べています。
量子産業の広がり、立ち上がりが加速してきたことが伺えます。 Quantum Transformation Projectも量子の技術で社会をよりよく変えるべく邁進いたします。
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